『二世帯住宅』で暮らす時に気になるのが、「家計分担」です。
どちらが使ったかわかりやすい被服費や医療費、生命保険費は問題ありませんが、電気代、水道代、ガス代、などの光熱費は、どちらがどれぐらい使っているのかわかりにくくトラブルの元になりがちです。
光熱費の管理はメーターで

そこでおススメしたいのが、メーターの設置です。
●電気料金
玄関が2つの『二世帯住宅』では、
世帯ごとの戸別契約ができます。
玄関が1つでも、親世帯・子世帯・共用スペースが明確に区分されている場合、メーターを2つにすることが可能です。
また、
メーターが1つの場合でも「子メーター」の設置で、世帯ごとの使用量がはっきりするので便利です。
●ガス料金
玄関の数にかかわりなく、希望により
世帯別での契約が可能です。
ガスも
「子メーター」を設置すれば、世帯ごとの使用量を計ることができますです。
●水道料金
一住戸に1つのメーターが原則ですが、
キッチン・浴室など水回りが別になっていれば、世帯ごとの戸別契約が可能です。水道も、
私設の「子メーター」を設置すれば、世帯ごとの使用量を計ることができます。
「お金のことは話ずらい・・・」、「生活してから考えよう」などと話し合いを避けていると、
大きなトラブルに繋がってしまうケースもあります。
細かいことこそしっかり話し合い、スムーズな二世帯生活をスタートさせましょう!