「今住んでいる家を建て替えようかな・・・」
そんな時に迷うのがその時期ですね。
親から相続した家が古いので建替えたい、子どもが独立して広すぎる家の減築したい、また子どもと同居するため二世帯住宅にしたい・・・など、建替えのきっかけはさまざまですが、今の家が住めないわけではないという状況から、なかなかその時期を決める事ができないというお声をよく耳にします。
建替えを行うと、一時的に仮住まいが必要であったり、新たにローンを組んだりとさまざまな生活の変化が起きます。
思いつきではなく、家族のライフプランを考えて時期を決めないと、お子さまの進学時期と重なってしまったり、世帯主さまの年齢が上がってローンの借り換えに影響したりというケースもありますので、早め早めの計画で余裕を持って進めることをおすすめします。

建替えの時期を決めかねているという方にお勧めしたいのが、家族の未来年表の作成です。
今現在の家族全員の年齢や、進学、車の購入などの出費予定、貯金予定額などを書きこんでいくと自然と建替えにふさわしい時期がわかります。
その時期がわかったら、その時に向けてどのように動いていくのか、必要な金額などを調べていくとよいですね。
建替えのタイミングはまだまだ先という方も、予算を知る意味でもいくつかの業者さんにお見積りをとってみてはいかがでしょうか？
次回のコラムは、建替えにかかるお金についてです。