高気密・高断熱の狭小住宅・二世帯住宅の間取りと価格は桧山建工へ:大田区・目黒区・世田谷区

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都市部型のZEH住宅

ZEH住宅について

「ZEH(ゼッチ)」とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略になります。
「ZEH住宅」とは、断熱性や省エネ性能を高めて、太陽光発電でエネルギーを創ることを組み合わせて、使用電気量をプラスマイナス「ゼロ」以下にする住宅のことをいいます。
経済産業省・環境省・国土交通省の連携事業として、住宅のZEH化の推進普及を行っており(ZEH支援事業)、一定の基準を満たすことで「ZEH」として認定されます。

都市部型対応のZEH Oriented(ゼッチオリエンテッド)とは


家を建てる場所によりZEHの条件が異なります。
通常は必須要項として、太陽光発電があります。
しかし、東京23区などの都市部は敷地面積が狭いため、陽の当たる屋根の面積・時間などによって、発電量が十分に期待できない場合があります。
そのため、太陽光発電を屋根に搭載できるZEH住宅はなかなか難しいのが現状です。
そういった場合、都市部型のZEHとしては、「ZEH Oriented(ゼッチオリエンテッド)」で対応できます。

太陽光発電や蓄電池が無くても、断熱性や省エネ性に対してZEH基準を超えていれば、「ZEH Oriented」として認定されます。
「ZEH Oriented」も、求められる省エネ性やもらえる補助金などは、基本的にはZEHと同様の扱いをされます。
立地条件的に従来のZEH基準を満たすことが出来なかった都市部狭小地でも、高性能な住宅であるZEHを取り入れやすくなり、多くの人たちに「ZEH」が選択可能となりました。

ZEH Oriented 条件・範囲

・広義のZEH条件を満たしている
・北側斜線制限の対象となる用途地域である
・敷地面積が85㎡未満(約25坪)である
上記に該当する場合は、太陽光発電等の再生可能エネルギー設備の搭載をする必要がありません。

ZEH Orientedは、都市部の一部でのみ適用されます。
全ての土地には、「用途地域」という法律上の取扱いが決められた地域が設定されていますが、その中での一部地域が該当します。
具体的には、第一種及び第二種低層住居専用地域と第一種及び第二種中高層住居専用地域と設定されています。

健康で快適な住まいを実現


断熱性能が低いと家の中でも冬はとても寒く、夏は暑く感じやすくなります。
とくに危険が高く注意いただきたいのは、冬場に事故が起きやすいヒートショックです。
暖かいリビングから廊下や浴室へ移動したときに寒さでヒヤっとしたことはありませんか?
ヒートショックとは、温度の急激な変化による血圧の急上昇や急下降などによって、心肺停止などの危険な悪影響が起きることを指します。
また、夏は断熱性が低いと熱中症になりやすいリスクが多くなります。
エアコンの効きも悪くなるため、必要以上に設定温度を低くしたり、電気代節約やエアコンの風が嫌いといった理由からエアコンの使用を控えたりすると熱中症になっていた・・・というケースもあります。
こうしたことから、家の断熱性が高いと快適に心地よく暮らせるだけでなく、健康面でも非常に影響があるといえますね。
赤ちゃんからお年寄りまでみんなが快適に暮らせるお家にしませんか。

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